「行政書士試験・民法の基礎問題」のトップページ＞債権・解答＞請負と同時履行 行政書士試験・民法の基礎問題 解答 認められない 建物の請負契約の流れとしては、以下のようになる。 １、請負契約の締結 ２、建物の建築 ３、建物の完成 ４、建物の引渡し そして、４の建物の引渡しが、報酬の支払いと同時履行の関係にある。 仕事を完成したので、引渡しします、というときに、報酬を支払う。 なので、先に建物を完成（仕事の完成）させる必要がある。 これは、完成と報酬の支払いを同時履行にすると、お金を支払ったのに 引渡してもらえないということになると、注文者がかわいそうだからである。 [トップページへ戻る] 本サイトに記載してあることは、私の考えと経験が元になっており、すべての人の合格を保証できるものではありません。 Copyright(C)2006　ゴトウ　All Rights Reserved.