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行政書士試験・民法の基礎問題


解答

Y女が2分の1、Bが4分の1、aとbが各8分の1ずつ


まず、第一順位相続人の子がいるので、本来はAとBが相続人。し かし、Aはすでに死亡しているので、Aの子であるaとbがAの立場 を代襲して相続する。そして配偶者は常に相続人となるので、Y女 は相続人となる。相続人は以上のとおり。

相続分は、子と配偶者が相続人なので、配偶者2分の1、子2分の1。 そして代襲相続の場合、aとbは二人合わせてAの立場を代襲相続する ことになる。Aは本来Bと合わせて2分の1の相続分があったので、 頭割りして、AとBが各4分の1ずつ。そして、Aの相続分をaとbが 頭割りして、各8分の1ずつとなる。


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